開発ツールってソフトウェア開発の現場以外に展開できないんだろうか(その他もろもろ編)
あぶすとらくと
- その他の開発系ツールの話。正直Git以外に興味深いものがあんまり浮かばなかったので、非常にざっくり。
- 他にも各個人で使っているものは沢山あると思うのだけど、共有ツールに限って。
- 相変わらず自分の現場の話
本文
課題管理ツール
- 日々発生するタスクの一覧化と、誰が何をやっているか、問題が発生していないかを管理する為のツール。
redmine
- タスクやバグを「チケット」という形で登録できる。
- チケットごとに進捗率や期日、ステータスを管理できる。
- 権限管理やワークフローの設定により、例えばチケットを「終了」に出来るのはリーダーだけにする等で仕事の進め方を定義できる。
- 新規にチームに人が増えた場合の事故リスクを減らせる。
- 各種プラグインにより機能追加が容易。
- REST APIがあるので、チャットツール/CIツール等を通じてチケットの追加・更新が可能。
チャットツール
- まぁ、チャット。
mattermost
Mattermost Private Cloud Messaging
- slackというメジャーなチャットツールのコピー版。無料。
- 自前のサーバ内に立てなきゃいけない。
- セキュリティ等々の都合でインターネット使って問題ないなら、slackのほうがいいかも。
- markdownが使えるので、構造をもった文書のやり取りが便利(表とか箇条書き)
- Webhook周りの機能が便利。課題管理ツールやCIツールと連携させやすい。
自動化ツール
- CIツール
- 成果物をアップロードするなど、特定の作業をしたら成果物のチェックを始めるなど、自動的に処理を行ってくれるもの。
- チャットボット
- チャットで何か言うと、それを拾ってチャットに返答してくれたり、別のサービスに登録してくれたり。
Jenkins
- 同系ツールのstackstormとかに比べると、処理の定義がGUIで直感的に作れる、気がする。
- サーバが必要なのがハードル。
- Gitのようなバージョン管理との組み合わせが多いけど、別になくても使える。
- 本質的には何らかのイベントが発生した際に処理の実行要否を判定し、必要なら処理を呼び出すツール。
Hubot
- チャットを監視し、キーワードを拾って処理を呼び出す。
- 自前である程度作ることになると思うので、正直ハードルが高い。